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王様の耳はロバの耳

訪問介護士と施設介護士

今日は普段は言い辛い事を書いてしまおうと思います。

なんてったって副題が王様の耳はロバの耳なので、、、

 

よく施設介護士訪問介護事業所に転職してきますけど、、

まぁ言っちゃなんですが、酷い人間に仕上がってますね(^_^;)

 

先に言っておきますが、全ての施設が悪いわけじゃないと思っています。

ニュースになるような痛ましい事件ばかりが注目されてしまいますが、ちゃんとやっている施設さんの方が多いと信じています。

 

だがしかし!

 

施設の介護士はベルトコンベア式、倉庫のような効率を求められると容易に想像がつきます。

老人をモノ扱いしてきたせいで、普通の社会生活に必要な接客サービスが出来なくなっています。

会話は一方的、むしろ無視とか見下したような対応を見ていると心底心配になります。

 

訪問介護のご利用者さんは、とくに元気な方が多いですしまだ現役で働いている方います。

家族の方が近くで様子を伺っている場合もありますし、一緒に介助する事もあります。

 

施設でオムツ交換マシーンと化した介護士は無言で凄い勢いで次々にオムツを交換していきます。

それを何年も繰り返していくと、、

立派な機械人間の出来上がりです。

介護からは程遠い、、、

 

私は施設上がりの人にはまず、人間の心を取り戻す作業をします。

その介護士の笑いのツボを探し、一緒に笑い、相手を思いやる気持ちを取り戻させて、介護士の生活も明るく楽しいものにしていきます。

 

介護士人間性が育てば日本はもっと良くなると思っています。

 

決して大袈裟ではなく、介護士の成長が

日本を底から良いものにしていくと信じて明日もまた改革に勤しみたいと思う今日この頃です。