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王様の耳はロバの耳

介護を始めた方々へ

このブログは、

 

介護士として働き始めた方

家族の誰かを介護する事になった方

 

に見ていただく様に大きく2つに分かれております。

 

特に介護を仕事として働く事になった方は、

 

訪問介護

施設介護

 

に分かれます。

 

私は訪問介護の経験しかありませんが、施設介護で働いていらっしゃる方と繋がりを今後持ちたいですね。

まだブログサイト内が未完成でなかなか繋がることは容易ではないですが、これから介護士は何をどう頑張っても増えていきます。

それは皆さん周知の事実ですが、どう介護士が増えていくか、そしてどんな職業にも問題はありますが、介護業界にもその業界ならではの問題も増えてくるでしょう。

 

しかも!

 

この介護業界は正攻法ではなかなか解決出来ないような問題が出てくるのです。

 

命とは?

 

人間とは!

 

介護士としての生き方、在り方、存在価値とは?

 

これを読まれている方に、その問題の答えを持っていらっしゃる方はいるのでしょうか。

 

十人十色

 

確かに人それぞれ、100人いたら100人それぞれの考え方があるでしょう。

 

ただ

 

介護士が増えていかなければならない状況で、別の業界の業績が多いからそちらの業界に転職、介護は性格に合わなかったから、とか色々な理由で離職者される人がいますが、介護は離職するとかではなく、福祉なのだという事がとても大事な事になってきます。

 

そう

 

介護は幾多の仕事、業界があるなかでかなり特殊な仕事だという事です。

 

金融会社

不動産屋

農家

通信会社

出版会社

医療

 

世の中には色々な仕事がありますが、介護は医療分野に属し、医療分野の方々との連携、繋がりが多いです。

 

ただ

 

介護は医療では解決出来ない問題が多々あります。

 

ここでひとつ例を出します。

医療によって命を救われた利用者さんがいます。

この方は家族は居られず、日常の生活支援で介護士が訪問してます。

施設に入るようなお金はありません。

医療の力でも、もって後1年。

介護士と利用者さんの1年の生活はあっという間に過ぎ、利用者さんはある日突然亡くなり、発見者はいつも訪問していた介護士

 

介護士の仕事は日常生活のお世話で、もちろん医療的な知識も、一般教養も社会人としての良識もビジネス感覚も必要です。

 

そこに更に、人間性も必要です。

介護士には求められる専門的知識は今の時点ではまだ少ないですが、大事なハートが必要不可欠です。

 

ただこのハートは人間関係や上記のように突然利用者さんが亡くなり、とても壊れやすくなってしまいます。

 

介護士は心が疲弊しやすく、かといって救いが簡単に見つかるものでもありません。

 

介護士を救う、救うというのはおこがましいですが、介護士達が人生を懸命に生きる生き様こそが、これからの社会の日本社会の根本を覆すのではないかという期待があります。

 

その為に繋がっていられる場所を作りたいと思いこのブログを立ち上げています。

 

もちろん介護士だけではないですが、この日本に生きる人々は、介護から切っても切れない中で暮らす事になります。

これからの高齢化社会で、あなたがいつか見る光景があるでしょう。

電車や、公園や、飲食店や、美容院や、テーマパークや、特に病院にはあなた以外全員が高齢者だという光景を。

 

その時に気付くのです。

 

介護士がもたらす社会的意味を。

 

でもそんな高齢化社会になった時に気付いても手遅れです。

 

ココロがある介護士を育てておけば良かった、、と

 

何故ならココロを育てず放置した介護士達はロボットみたいな介護をしているので、利用者さん達は暗く塞ぎ込んで人生の終わりを見たような顔をしているでしょう。

 

街は、国は全体的に暗く淀んだ空気が蔓延しているでしょう。

 

介護士はそれだけこれからの社会に影響を与え始めます。

 

今、介護士の意識改革が必要だと私は感じています。

 

このブログが少しでも未来の為になれば幸いです。

 

コンテンツを強化して、介護士の方々に届くように日々精進し更新していきます。

 

ちょっと真面目に今回書いたんですが、文章がぐちゃぐちゃです(^_^;)

 

またいつか修正、加筆しておきます。