介護ときどき音楽ときどき自然

王様の耳はロバの耳

介護ロボットとの戦い 考察

介護ロボットにいつか職を奪われるかもしれない介護士NGAです。

ある利用者がこんな事を言っていました。

 

裕福な80代の御婦人Mさん

M「あ〜もう、人間は面倒くさい。やれ来週は予定があるだ、あれはこうだから嫌だやりたくない、とか文句ばっかり言う。本当にイライラするわ!早く何も文句を言わない命令通り動く介護ロボットが出てこないかしら。」

 

はい、介護ロボットさん達の時代がもう目の前まできています。

文句を言わない命令通り動く、、

まるで奴隷を所望されていらっしゃるみたいですね(^^)

 

自動車の世界ではもう自動運転の技術が実用化されようとしています。

空飛ぶクルマの前に自動運転が先に現実のものになりそうです。

 

介護業界でも少しずつ機械の導入が進んでいます。

電動車椅子やリクライニングベッドだけではなく、介護士がご老人達を軽々持ち上げる機械のスーツが検討されていたり、事務処理をAIが補佐してくれたりどんどん介護士達の負担が減る事は良い事ではあります。

 

身体を洗ったり食事を作ったり何でも言う事を聞いてくれるスーパー介護ロボットがたぶん、もうすぐ、発売、、、されるんですかね(^^)?

 

ん?でも待てよ。

人間そっくりなリアル介護ロボットが登場したら、仕事なくなるんじゃない?

それはマズイ、、、

 

もし人間そっくりな介護ロボットが本格的に稼働し始めたら、介護士は介護ロボットとどう共存していけるのでしょうか。